
第9日:2003.07.20(日)
今日の行程:グリンデルワルト〜シャトー・デー〜グリュイエール〜シェーブル(泊)
作成日:2004.05.09
グリンデルワルトの朝
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7:10起床、晴れ。昨日より雲は多いがアイガーも頂上まで見えている(左上の写真)。6泊のグリンデルワルト滞在も終わり、今日はレマン湖畔のシェーブルへ移動する。
7:45から朝食。朝食を食べながら今日の予定を相談する。今日立ち寄りたいのはシャトー・デーとグリューエールだ。シェーブルにも早めについて散策したい。8:35に部屋に戻る。
9:35にチェックアウト。料金を精算しながらマダムが「来年もまた来るんでしょ?」と言う。すっかり常連さん気分でホテルを後にする。9:45出発、18.5℃、0.0q。
教会の前を通り、グリンデルワルト駅前を通過する。駅の先ではちょうどWABの電車がグルントに向かって下って行くところだった(右上の写真)。
今日のルート
グリンデルワルト〜ツヴァイジンメン
グリンデルワルトを後にして、走りなれた道をツヴァイリュチーネンに向かう。今日もシーニゲ・プラッテの山頂ホテルが良く見える。ツヴァイリュチーネンで右折してヴィルダースヴィルの集落を通過する。ヴィルダースヴィルの駅にはシーニゲ・プラッテ行きの登山鉄道を待っている人たちが大勢いた。
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ヴィルダースヴィルの駅前を過ぎ、右手に飛行場の敷地を見ると高速のヴィルダースヴィルの入口だ。高速8号線をベルン方向に向かう。本線に合流すると左手にはユングフラウがお見送りしてくれていた(左上の写真)。
トンネルを抜けてウンターゼーンで一般道になり、デルリゲンでトゥーン湖畔に出る。今日はお天気なので湖面もエメラルドブルーに輝いていて、ボートやヨットもたくさん出ている。前方にはニーセンの三角形の山もくっきり見えている(右上の写真)。
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ファウレンゼーで再び高速になり、シュピーツを通過する。カンデルシュテークへの分岐を見送ると次はうちがこれから向かうツヴァイジンメンの案内が出る(左上の写真)。高速区間は丘の上に小さなお城がある次のヴィンミスWimmisで終わる。国道11号線に合流してジンメ川を渡って左折する。左手にはジンメ川を堰き止めた小さな湖があるがすぐに両側の谷が開ける。
ジンメ川に沿って遡るジンメン谷Simmentalは緑いっぱいの明るい開けた谷だ(右上の写真)。リンゴの木が多い。
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最初のラッターバッハLatterbachの集落を通過する。街道沿いの家はみんな屋根が大きくて道路の上まで迫り出している(左上の写真)。街道に沿って集落は細長く続いている。次のエァレンバッハErlenbachには奇峰シュトックホルンSchtockhorn 2,190mへ上るロープウェイの乗り場がある。シュトックホルンはトゥーン側から見えるボッコリ飛び出した頭のような形が有名な山だが、ニーセンと並んでベルナーオーバーラントの高峰群を眺めることができ、またハイキングでも人気が高い山だ。ロープウェイ乗り場と道路を挟んだ駐車場も一杯だ。
道はジンメ川に沿って左右に緩やかにカーブを繰り返しながら進んでいく。ボルティゲンBoltigen(右上の写真)を過ぎるとヤウン峠Jaunpass経由でグリュイエールに抜ける道が右に分かれていく。
ツヴァイジンメン〜シャトー・デー
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ヴァイセンバッハWeissenbachの先で谷が狭くなり両側の山が迫るが、森を抜けると再び谷が大きく開けて谷の中心のツヴァイジンメンZweisimmenに入っていく(左上の写真)。正面に見える山はリンダーベルクRindrberg 2,079mで、ツヴァイジンメンの駅からゴンドラが頂上直下まで架かっている。
ツヴァイジンメンはその名の通り「二つの」ジンメ川の合流地点で、ツヴァイジンメンから南東にはジンメの本流がレンクLenkに向かい、南西には支流がザーネンメーザーまで伸びている。集落の中でレンクに向かう道を左に分ける(右上の写真)と集落が終わって、道は登りにかかる。
山の中にいきなりホテルが建ち並ぶとザーネンメーザーSaanenmöserで、左手の開けた斜面はスキー場やゴルフ場になっていて、何本もリフトが架かっているのが見える。集落の中で1,279mのサミットを越えると下りになるが、次のシェーンリートSchönriedまでは高原の高級リゾート地という雰囲気の中を走る。景色は違うが八ヶ岳山麓の清里のような感じだ。前方左手遠くには氷河を纏ったヴィルトホルンからレ・ディアブルレ方向の山が見えている。
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いくつかカーブを抜けて高度を下げると眼下に飛行場の滑走路が見えてくる(左上の写真)。前方の山にも見覚えがある。いろいろな鉄道雑誌で紹介されているゴールデンパスの中でも、MOBの金色の列車がル・リュブリLe Rubli 2,284mをバックにシェーンリートのカーブを抜ける構図は有名だ。S字カーブで一気に高度を下げる。右手にはザーネンSaanenの集落と教会の塔が見えている(右上の写真)。
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集落に入る手前でグシュタートGstaadに向かう道と分かれて右折して集落の中心に入っていく。ザーネンの中心部には街道に沿って黒い屋根の古い家が並ぶ。どの家もきれいに花で飾られているが、その中でも鶴の旗を掲げた家が多い(左上の写真)。鶴はグリュイエール伯のシンボルなので、このあたりはグリュイエール伯の影響を受けているようだ。
ザーネンを出ると明るい開けた谷を走る。左手の川はザーネ川Saane改めサリーヌ川La Sarineで、ドイツ語圏からフランス語圏に入ったことがわかる。このあたりの谷もペイダンオーPays d'Enhautと呼ばれている。
しばらく走っているとサイクリングの人たちに追いついた(右上の写真)。スイスはサイクリングの人たちが多いが、みんな結構なスピードで走っていて、だいたい時速40〜50kmくらいの速度が出ている。
シャトーデーの大きな看板が現れて集落の手前で国道と分かれて右に分岐していく。緩やかに下っていくと前方の小高くなった丘の上に教会の尖塔が見えた。博物館Muséeの表示がある建物の前を通り過ぎて少し行くと左手に駐車場があったので車を停める。11:28到着、98.1q、27.5℃。
シャトーデー Château d'Oex
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シャトーデーのお目当てはデコパージュという切り絵の博物館なのだが、地図も案内も何も持っていないのでまずは観光局に行くことにする。先ほど通り過ぎてきた博物館らしき建物が目指す博物館かもしれない・・・。
駐車場から博物館らしき建物とは反対方向に歩いていく。すぐに左手に市庁舎Hôtel de Villeと書かれたピンクの建物があり、その先に小さな広場がある。その広場の奥に観光局Office du Tourismeがあった(左上の写真)。
観光局でホテルリストを兼ねた町の地図とガイドをもらう。カウンターのお姉さんに博物館の場所を聞くと、やっぱりさっき通り過ぎてきた建物が目指す博物館だった。お礼を言って観光局を後にしようとするまこたの後ろからお姉さんの「2時からよ〜」という声が聞こえたような気がした・・・。
来た道を戻り駐車場の前を通り過ぎてさらに緩やかに坂道を上っていく。左手にはヴォー州憲兵隊の詰所がある。さらに進むと先ほど通り過ぎてきたオレンジ色の建物が見えてくる(右上の写真)。
手前には大きく「芸術と伝統、大衆博物館MUSEE ARTS et TRADITIONS POPULAIRES」と書かれていて、デコパージュの絵も書かれていた。人影が無いので不思議に思って近づくと、入口のドアに鍵がかかっている。ドアの脇には「火曜日と日曜日は14:00〜17:00開館」と書いてあるではないか!ガ〜ン・・・これが目当てなのに・・・。やっぱりさっき観光局のお姉さんは「午後2時から」と言っていたんだ。ガッカリ・・・。
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仕方なくまた観光局の方に引き返す。先ほどの市庁舎の向かいにはおみやげ物屋さんがある。今日は日曜日なのでお休みだが、道路に面したショーウィンドウには見事なデコパージュが飾られていた(左上の写真)。中にはシャトーデー名物の熱気球をモチーフにした大きな作品も展示されていた(右上の写真)。
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この市庁舎のまわりがシャトーデーの中心のようだが、広場と反対側を見ると町のすぐ背後まで高い山が迫っている(左上の写真)。この市庁舎はその名も「オテル・ド・ヴィルHôtel de Ville」というホテルになっていて、1階はレストランになっている。小さな広場もレストランから迫り出したテラス席でいっぱいだ(右上の写真)。
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その小さな広場を抜けると丘の上の教会に続く階段がある(左上の写真)。教会はプロテスタント教会Temple Protestantで、昔の城跡に建っている。教会に登る階段の途中は「土塊の庭Jardin de la Motte」と名付けられ、狼やヤギなどの銅像が立っている。丘の上は風が吹き抜けて涼しくて気持ちが良い。石造りの質素な教会の中に入るとヒンヤリとした感じがする。教会の内部も外見同様に質素で落ち着いた感じ(右上の写真)だ。
教会の裏手からは小さなシャトーデーの町が一望できる(上の写真)。まさに緑の絨毯の上に載っている感じだ。南東(上の写真のさらに右手)には形を変えたル・リュブリも見えている。一方反対側の南西方の丘のふもとには毎年1月に開かれる国際熱気球大会の会場となる牧草地も見える。ちょうど着陸ポイントを示すように草が付かずに丸くなった茶色いところがある。
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教会から階段を下りていくと、先ほどは気が付かなかったが、階段のすぐそばに熱気球で1999年3月21日に世界一周無着陸飛行に成功した「ブライトリング・オービター号Breitling Orbiter」とその記念碑があった(左上の写真)。階段の前から市庁舎前の広場(右上の写真)に向かってすぐ右手にある。右上の写真の右隅に写っているグレーの建物は観光局だ。
駐車場に戻って12:48に出発。次はグリュイエールだ。先にヤウン峠越えでグリュイエールに行って、あとからシャトーデーを見ればよかった・・・失敗。
シャトーデー〜グリュイエール(プランジー)
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市庁舎前の広場の前で右折する。そのまままっすぐ進めば集落の外に出られるのだが、ここから先は向こうからの一方通行だからしょうがない。MOBの踏切を渡り道なりに右に曲がっていく。かなり戻る感じだなぁと思っていたらもう一度MOBの踏切に出た。ちょうど踏切が閉まったところで、少し待っているとMOBの水色とクリーム色のツートンカラーの列車がやってきた。
踏切を渡って街道に突き当たる。さっき来た博物館のすぐ上手に出た。右折して車を停めた駐車場まで戻っていって駐車場の手前を左折して坂を下るとシャトーデーの集落をバイパスしている国道11号線に出る。右折して国道に入ると右手の丘の上に先ほどの教会が見える(左上の写真)。
教会の下を通り過ぎるとその先のロータリーで国道11号は左に曲がってモス峠経由Col de MossesでエイグルAigleを目指す。ロータリーの中心には熱気球の村らしく大きな熱気球のオブジェがあった。こちらはそのまま直進する。
右手にはさきほど踏切待ちしたMOBモントルー・オーベルラン・ベルノワ鉄道Montreux-Oberland Bernoisのツートンカラーの列車が走っていた(右上の写真)。
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次のレ・ムーランLes Moulinsの集落でモス峠からの道と合流してサリーヌ川沿いのやや深くなった谷に沿って走る。ロシニエールRossinièreの先には左手に小さなロシニエール湖Lac de Rossinièreがある。湖を過ぎると谷が狭くなり両側の山が迫る。右に大きくカーブをすると谷が開けて前方に集落が見えてくる。まもなく小さな集落の割りに大きなモンボヴォンMontbovonの駅が見えてくる(左上の写真)。このモンボヴォンはモントルーからシャトーデーへ抜けるMOBとグリュイエールからビュルへ抜けるTPFフリブールジョワ公共鉄道Transports Publics Fribourggeoisの乗換駅になっている。
モンボヴォンの駅前から集落を抜けるまでの間、ほんの一時的ではあるがTPFの線路の上を走る。右にカーブを切ると線路は右手分かれて道路に沿った専用軌道に入る。
谷間もだいぶ広くなって明るい緑の谷間に集落のオレンジ色の屋根が映える(右上の写真:アルブーヴAlbeuveの集落)。
アンネーEnneyの集落を過ぎると左手の山の上にグリュイエール城が見えてくる。エパニーEpagnyの集落で国道から左折してグリューエール・モレソン方向に向かう。左手の斜面の上にお城があるのが見える。お城の下を通り過ぎてTPFの線路を渡る。この踏切の直前を左に曲がって坂を上ると目指すグリュイエールの集落だが、まずは先に食事をして行こう・・・。
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踏切を渡ったすぐ先、右手にメゾン・デュ・グリュイエールLa Maison du Gruyèresがある。右折して駐車場に車を停める。13:21到着、124.6q、32.5℃。暑い!!
駐車場から見ると左手にTPFのグリュイエール駅(左上の写真)があり、右手にメゾン・デュ・グリュイエールがある(右上の写真)。
メゾン・デュ・グリュイエール La Masion du Gruyères(プランジー Pringy)
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メゾン・デュ・グリュイエールはもともとあったチーズ工場をリニューアルして2000年の5月6日にオープンしたお店で、チーズ造りを見学できるほか、レストランと「ル・マルシェ・グリュエリアン」というお土産物屋を併設している。
最初に入口を入って右手にあるレストランに行く。ここのお目当てはもちろんチーズフォンデュ(左上の写真)で、3人前を頼むと食べきれない量のチーズフォンデュとパン、それにジャガイモが出てくる。個人によって好みは違うと思うが、濃厚なグリュイエールチーズはパンに絡めるよりもジャガイモに絡めて食べたほうが美味しい。ジャガイモをお代わりしてお腹いっぱいになる。
食事のあとは2階のチーズ作りを見学しようかとも思ったが、時間が合わないので止めておく。受付のすぐ脇では窓越しに整然とならぶグリュイエール・チーズを見ることができる(右上の写真)。
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トイレの前にはなぜか大きな張子の牛(左上の写真)がいて、ちびたがそれを指差してウーウー言っている。トイレを済ませてから入口の左手にある「ル・マルシェ・グリュエリアン」に行って真空パックになったグリュイエール・チーズを買う。
車に戻って15:07に出発、車の中がサウナになっている・・・。
グリュイエール Gruyères
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駐車場を出て左折して踏切を渡りすぐ右折。坂道を上っていくと前方にグリューエールの城壁に囲まれた集落が見えてくる(左上の写真)。駅から歩くと15分ほどかかるらしいが、車は集落のすぐ下まで行ける。第一から第三まで大きな駐車場が三つあるが、一番上の第一駐車場に停めることができた。15:11到着、125.8q、33℃。坂道を上っていくとすぐに左側に観光局が見えてくる(右上の写真)。
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観光局の2軒先にはグリュイエール・チーズを中心にしたお土産物屋さんがあって(左上の写真)、中に入るとチーズやワイン、それにメレンゲなどのお菓子を売っている(右上の写真)。
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道なりに右にカーブすると正面奥にグリュイエール城が見える(左上の写真)。グリュイエールは城の手前のこの大きな広場というか一本のメインストリートに面した本当に小さな集落だ。両側にはおみやげ物屋やホテルが並んでいて、メインストリートの中央には真っ赤なゼラニウムで飾られた泉がある(右上の写真)。
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両側のホテルは1階がレストランになっていて、昼時を過ぎてはいるがチーズフォンデュを楽しむ観光客たちでどの店も混んでいた。それぞれのホテルには屋号をデザインした看板(左上の写真:オステリー・サン・ジョルジュのもの)があって、看板を見て歩くのも楽しい。振り返ると中世の家並みの向こうにモレゾン山 Le Moléson 2,002mの頭が見えた(右上の写真)。
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メインストリートの突き当りにはカルヴェールCalvaireという正面にキリストの十字架像を壁にかけた家がある(左上の写真)。この家のところで道は二つに分かれていて、左の広い道を進むとグリュイエール城に続いている。
うちは以前きたときにお城を見学しているのと、まこママはお城を見るよりもお店を見たいというので、お城に入るのは止めてお土産物屋を見て回ることにする。カルヴェールの向かいにある可愛らしいブティックにねこたとまこママが入っていってなかなか出てこない。暑くて喉が渇くので、カルヴェールの左隣にある屋根付きの泉で空になったペットボトルに水を汲んで飲む。この水は冷たくて美味しかった・・・。
やっと二人が出てきたと思ったら、ちびたのシャツを選んでいたらしい。シャツを2枚買ってきた。他の店も眺めながら中央の泉のところまで戻ってくる。駅から坂道を歩いて登ってきた人たちは泉の脇にある城門から中に入ってくる。グリュイエールの建物は城壁と一体になっている(右上の写真)。
さらに外側にある城壁の上に登るとエパニーや遠くビュルの町を一望することができる(上の写真)。
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メインストリートに戻ってさらにお店をのぞく。泉から2軒目のお店(左上の写真)では、グリュイエール城と牛をモチーフにした切り絵を売っていたので、ちょっと高かったが記念に買ってしまった。あんまり暑いので隣の店先で売っていたソフトクリームを買って、城内を眺めながら(右上の写真)。
アイスを食べ終わって車に戻るときに、さきほどのチーズ屋さんの向かいに可愛らしいアトリエを見つけた。シャトーデーにもあったが、板の上にパステルカラーで牛やモレゾン山などの可愛らしい絵が描いてある。本物の板絵はそれなりに高いが、板絵をモチーフにした絵はがきは安いので何枚か買う。
車に戻ると、ダッシュボードやハンドルが熱くて触れない・・・。エンジンをかけて窓を全開にして空気を入れ替えてから16:39に出発。温度計が34.5℃を表示している。
グリュイエール〜シェーブル
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坂道を下って踏切のところで右折してエパニーで左折してビュルに向かう。エパニーの集落を抜けたところで左手の丘の上にグリュイエール城が見えるので車を停めて写真を撮る(左上の写真)。
ブロBrocから来るTPFの支線の踏切を渡るとラ・トゥール・ド・トレーム La Tour de Trêmeの町に入っていく。ラ・トゥール・ド・トレームの町には高い尖塔を持った教会と高さ13mの塔(右上の写真)がある。
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ラ・トゥール・ド・トレームから次のビュル市街に入る。2000年にここを通ったときはフリブールに行くために町の中心部で右折したが、今回は反対に左折する。ビュルはこのあたりでは一番人口が多く、12,000人ほどの人が住んでいる。町も大きく(左上の写真)久しぶりに都会に出てきた感じだ。
ビュルの町を抜けると再び酪農地帯となり、一面に牧草地が広がるなかを走る(右上の写真)。
高速12号線の下をくぐるとヴォールルツVaulruzで、集落を通り過ぎてから左折して高速に入る。
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高速はガラガラでほとんど車が走っていない。シャテル・サン・ドゥニChâtel-ST-Denisの手前で前方からオレンジ色のTPFの列車が走ってきて高速の上を跨いでいった(左上の写真)。パレジューPalézieuxからビュルへ向かう列車だ。
シャテル・サン・ドゥニを過ぎると高速は長い下り坂にかかり、やがて前方にレマン湖が見えると高速9号線にぶつかる。ジュネーヴ、ローザンヌの標識に従って右に分岐して9号線に合流する。
高台を走る高速9号線は眺めがいい。交通量が12号線とは比較にならないくらい多いので景色を楽しむことはできないが、左後方にはヴェヴェイの町や遠くダン・デュ・ミディ Dents du Midi 3,257mが見える(右上の写真)。
モン・ペルランに登るケーブルカーの線路の下をくぐって両側のブドウ畑の間をしばらく走るとシェーブル出口の標識が出る。
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高速を下りて中心部に入っていく。花で飾られたきれいな町だ(左上の写真)。ホテルから送ってもらった地図によるとホテルはこの通りから途中で右に曲がるようになっている。途中交差点にホテルの名前が書いてある標識が右折を示しているのを見つけたが、ちょうど交差点を通過しようとしているところだったので、通り過ぎてからUターンして戻ってくる。
左折して大きく右にカーブすると目指すホテル「ベルヴュー」があった(右上の写真:写真は夕食後のもの)。17:17到着、168.2q、35℃。
シェーブル Chexbres
チェックインしようとしたがレセプションに誰もいない。ベルを鳴らしてしばらく待ったが誰も来ない。何回かベルを鳴らしたらようやく外からウェートレスの格好をした若いお姉さんがやってきた。あんまり英語が通じない・・・。それでも送られてきたFAXの予約確認書を見せると台帳と見比べてルームキーを2つ取り出した。
リフトに乗って案内されたのは4階の333号室と336号室。シングルルームとダブルルームを予約したのだが、333号室はシャワー付きのダブルルームで、336号室はバス付きのツインルームだった。ちびた用のベビーベッドが336号室に置いてあったのでうちが336号室を使う。
両方とも部屋からの景色はホテルの名前の通り「素晴らしい眺め Bellevue」だった(上の写真)。
景色は良いのだがとても蒸し暑い。風が吹くと少しはマシだが部屋の中は暑い。いっぱい汗をかいたので順番にお風呂に入ることにする。336号室は角部屋でバスルームにも大きな窓がある。少し窓を開けて風を入れながら汗を流す。
19:00から夕食に行くが、1階のレストランに人影はない。どうやらやっていないようだ。さっきチェックインした時に対応してくれたウェートレスが通りかかったので夕食の場所を聞くと道路の向こう側のオープンテラスレストランだと言われた。
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道路を渡ってレストランに行くとウェイターにジェスチャーで好きな席に着くように案内されたので木とパラソルの下の席に着く。眼下を観光船が走っていくのが見える(左上の写真)。
ウェイターがやってきてメニューを置いていくのでハーフペンションで泊まっていることを伝えようとするが英語が通じない。フランス語しかダメみたいだ。こちらがフランス語を理解しないことがわかると英語がわかるウェイトレスを呼んできてくれた。ところがウェイトレスはメニューの中から好きなものを選べと言う。普通はハーフペンションだからホテル側がメニューを指定してくるのが普通なのだが、好きなものと言われてもメニューに書いてある料理の料金はそれぞれ違う。
一体どうなっているのかと思いながらも、ねこたはミックスグリルとレシュティにビール、まこママはサーモンとレシュティ、まこたはペルシュとレシュティと水を頼むことにする。他にも2種類ほどの料理があったがいずれもレシュティとの盛り合わせの料理だが料理の種類が少ない。料理のほうも今ひとつだし景色以外は残念ながら満足できるものではない。ウェイターやウェイトレスたちもアルバイトのようで客そっちのけでペチャクチャおしゃべりしている。
最後にサインをしたらCHF86.40になっていた。やっぱりハーフペンションが伝わっていないのか・・・。明日チェックアウトの時に話をしないといけない。20:25に部屋に戻る。
シェーブルのブドウ畑
ちびたはもう眠いのだが、まだ明るいのでシェーブルのブドウ畑を一回りしてこようと思う。まこママも行かないというので、一人で出かけることにする。
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まずはホテルの前の道から眼下のブドウ畑を眺める。東のほうを見ると眼下にリヴァRivazの集落と遠くにヴェヴェイの町が見える(左上の写真)。一方西のほうを見るとローザンヌ方向は夕焼けになっていたが、遠くジュネーヴ方向は雲が低く垂れ込めて湖との境がよくわからなくなっている。雨が降っているのか・・・。
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駐車場に行って車に乗って20:36出発。高速からの道に戻って右折して中心部を道なりに下っていくと右手にシェーブル・ヴィラージュChexbres-Village駅がある。赤いオシャレな駅だ(左上の写真)。ホームからも目の前のブドウ畑とレマン湖が見える。駅前には「ワイン列車の道Parcours train des vignes」と書かれた標識があり、サン・サフォランまで35分、リヴァまで1時間15分と書いてあった(右上の写真)。
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何枚か写真を撮って駅を後にする。駅前の通りをそのまま下っていくとシェーブルの集落を抜ける。集落を抜けた先に車を停めるところとベンチがあったので、車を停めて写真を撮る(左上の写真)。夕焼けに染まるレマン湖がとてもきれいだ。
そのまま下っていくとヴェヴェイまで行ってしまうのでUターンしてホテルの前まで戻ってくる。今度はホテルを通り越して、部屋から見えていたブドウ畑の中を走る細い道に入ってみる。道幅が狭いので車が来たらすれ違えないが、途中に車を停められるところがあるので、そこに車を停めて写真を撮る(右上の写真)。
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さらに下っていくとホテルから左下に見えていたリヴァRivazの集落が近づいてくる(左上の写真)。道路わきからレマン湖のほうを見ると足元から湖畔まで急角度で切れ落ちていて、その急斜面もすべてブドウ畑になっていた(右上の写真)。
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リヴァの集落の中でUターンしてもときた道を上ってホテルの前の道に戻りホテルとは反対のローザンヌ方向に行ってみる。すぐにシェーブルの集落を抜けてくねくね曲がりながらブドウ畑の間を進む。次のエペッセEpessesの集落に入る前にデザレーDézaleyの標識を見つけて(左上の写真)車を停める。ワイン好きの人ならシャスラー種の白ワインで有名な土地だ。だいぶ暗くなってきて、そろそろ写真を撮るのが難しくなってきた。
ローザンヌ方向の夕焼けを撮って(右上の写真)からホテルに戻る。21:14到着、176.8q、31℃。まだ暑い。
部屋に戻るが部屋の中も蒸し暑い。と思っていたら22:00過ぎから大きな雷が鳴って大粒の雨が降り出した。ちょっと遅い夕立だ。あちこちで雷がなっている。全部で4カ所くらいから雷鳴が聞こえる。そのまま窓を開けておけないので、外の鎧戸を閉めて中の窓を開けておく。バスルームの方は少し細めにして開けておく。締め切っているよりは多少風が流れる。寝苦しいが22:50頃就寝。
第9日目走行距離:176.8q