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2003夏アルザスとスイスドライブの旅

第8日:2003.07.19(土)
今日の行程:フィルスト〜バッハアルプゼー往復(グリンデルワルト泊)

作成日:2004.04.25


グリンデルワルトの朝
部屋から眺めた快晴のアイガーとフィーシャーホルン。
 7:25起床。今日は快晴!!最高の天気でまったく雲が無い。今日が一番いい天気だろう・・・。アイガーやフィーシャーホルンも朝日に輝いている(上の写真)。今日のハイキングは日に焼けそうだ・・・。
 7:45から朝食。今日でグリンデルワルト滞在も終わりなので、今日はバッハアルプゼーを往復するだけにして、午後はゆっくりすることにする。8:45に朝食を終えて部屋に戻る。
アイガーを見ながらホテルの前の道を下っていく。 キルヒビュールから見たアイガーと教会。
 準備をして9:35にホテルを出発。ゴンドラ乗り場までは歩いていく。正面にアイガーを見ながらホテルの前の道を下っていく(左上の写真)。とても気持ちがいい・・・。夕べ来たキルヒビュールへの道で右に曲がり坂を上っていくとホテル・キルヒビュールの手前で眼下に教会とグリンデルワルトの村を見下ろすことができる(右上の写真)。
 交替で何枚か写真を撮ってからまた歩き出す。ゴンドラ乗り場へ下る道沿いには花できれいに飾られたホテルや休暇住宅が並んでいる。9:55にゴンドラ乗り場に到着する。

グリンデルワルト〜フィルスト
逆光のヴェッターホルンとテラッセンヴェーク近くの家々。 アイガーとグリンデルワルトを見下ろしながら上っていく。
 ユングフラウパスが有効なのでそのまま2階の乗り場に行く。待っている人がいなかったのですぐにゴンドラに乗り込む。ゴンドラは緑の絨毯の上を一気に上っていく。
 ボドミのホテルをすぐ左脇を通過してテラッセンヴェークTerrassenwegを一跨ぎにする。進行右手には朝日を背に逆光のヴェッターホルンと点在するシャレーが見える(左上の写真)。
 牧草地から森にかかるところで進行方向をやや右向きに変えて中間駅のボルトBortを目指す。バッハアルプ湖から流れ出すミリバッハMilibachを堰き止めた小さな池の上を通過するとボルトだ。ボルトに到着するとゴンドラのドアが開くが降りる必要な無い。日本語でフィルストへ行く人は降りないように書いてある。駅の中で下部区間から中間部区間のケーブルに橋渡しされてやや右に向きを変えて出発する。
 ボルトを出ると見晴らしが良くなり、稜線を越えるとアイガーからヴェッターホルン方向が一段と眺めが良くなる(右上の写真)。
2番目の中間駅シュレックフェルト。 さぁフィルストに到着だ。
 この中間部分はシュレックホルンから下るグリンデルワルト上氷河がちょうど右真横になるので氷河の様子が良くわかる。さらに左側には15日に行ったグローセ・シャイデックのレストラン兼ホテルがヴェッターホルンの絶壁の下に豆粒のように小さく見えている。
 もうひとつの中間駅シュレックフェルトSchreckfeld(左上の写真)でもドアが開くがここでもゴンドラに乗ったまま通過する。
 シュレックフェルトでほとんど直角に左に曲がって出発すると谷を一跨ぎしてフィルストに到着(右上の写真)。10:25に到着する。

フィルスト First 2,171m
フィルストの展望テラスからの眺め。
 15日に来たときは午後ですでに雲が多かったのであまり景色は良くなかったが、今日はもう最高の景色だ。ゴンドラ乗り場からパノラマテラスに出てみると、目の前にはヴェッターホルンからユングフラウまでの4,000m級の山々が並んでいる(上の写真)。ヴェッターホルンよりもさらに左手には遠くティトリスTitlis 3,238mもくっきり見えている。
 パノラマを楽しんでいるとウェディングドレス姿の女の人がやってきた。このテラスで結婚式を挙げるのだろうか・・・。新郎新婦の姿をビデオカメラに収めているのは日本語観光案内所の安東所長だった。山上結婚式のプロモーションビデオの撮影か・・・?しばらく景色を楽しんでからバッハアルプゼーに向けて歩き出す。

フィルスト〜バッハアルプゼー(ハイキング)
これから向かうばっはアルプゼー方向の眺め。 フィルストのゴンドラ駅前に立つハイキングの標識。
 展望テラスの端からはこれから向かうバッハアルプゼー方向も良く見える(左上の写真)。レーティReeti 2,757mとジメリホルンSimelihorn 2,751m(写真中央の茶色い岩山)の右下に目指すバッハアルプゼーがある。
 ゴンドラ駅の前にはハイキングの標識が立っていて(右上の写真)、バッハアルプゼーまでは50分と書いてある。
フィルストを振り返ったところ。左はヴェッターホルン、右はシュレックホルン。 砂利道を登っていく。左手の斜面は花でいっぱい。
 標識に従って歩き出す。出だしはほぼ平らな道だが、展望テラスから直接来る道と合流して舗装された道から砂利道に変わると登りにかかる。振り返るとヴェッターホルン(左)とシュレックホルン(右)をバックにフィルストのレストランの建物が見える(左上の写真)。
 道は幅の広い砂利道で、左手は斜面になってしまって少しの間だけアイガー方向が見えなくなるが、その斜面は黄色い花でいっぱいだ(右上の写真)。
ベルナーアルプスの大パノラマ。左からヴェッターホルン、シュrックホルン、フィーシャーホルン、アイガー、ユングフラウ。
 すぐに斜面の上に出て左手にまた眺望が戻る。右手はシュヴァルツホルンから続く稜線に向かって広大な緑の斜面が広がっている。
 いったん平らになった道が急な登りにかかる。後ろを振り返るとヴェッターホルン・シュレックホルン、フィーシャーホルン、アイガー、ユングフラウが見事に並んでいた(上の写真)。
しばらくなだらかな上りが続く。 アイガーとユングフラウ。
 左下がスッポリ切れ落ちた崖のところで右に90度曲がる。ここがこのコースの中で一番急なところだ。北向きに方向を変えてアイガーを背にするようになる(左上の写真)。
 両側の緑の斜面にはリンドウやアルプススミレなどの花が咲いている。アイガーの右後方に隠れるようにしていたユングフラウもだんだんとその姿を見せるようになってくる(右上の写真)。
レーティを見ながら歩く。 途中のグンミヒュッテ。
 稜線から下ってくる小川を渡ると道は左に直角に曲がる。左の足下にはバッハアルプゼーから流れ下るミリバッハMilibachの流れが見える。
 正面にレーティとジメリホルンを見ながら歩いていくとやがて前方に小さな小屋が見えてくる(左上の写真)。小屋にはグンミ・ヒュッテGummi-Hütte 2,262mと書いてある(右上の写真)。
 道はその先で二手に分かれる。左手に進む広い砂利道はいったん下ってまた登っていく。一方右手に進む狭い道はほぼ水平に進むが、ベビーカーを押して歩けるような道幅ではない。そこでまこママ以外は左の砂利道を、まこママは右手の道を行く。
一面にワタスゲが咲いている。 バッハアルプゼーが見えてきた。
 分かれた道がまた一緒になり、しばらく進むと小川を渡る付近が小さな湿原になっていて、その周辺だけ一面にワタスゲが咲いていた(左上の写真)。
 湿原の先からは前方に目指すバッハアルプゼーの青い湖面が二つ見えてくる(右上の写真)。バッハアルプゼーの周囲には大小4つの湖があるが、一番大きな湖(右側)と二番目に大きな湖(左側)が見える。
湖畔に建つ小屋。 小屋の前から見た下の湖とフィンスターアールホルン。
 湖畔には小屋があって小屋の脇にはハイキングの道標が立っている(左上の写真)。小屋の前で振り返ると下手の湖の向こうにヴェッターホルンとシュレックホルンの右横にベルナーオーバーラントの最高峰フィンスターアールホルンFinsteraarhorn 4,274mが見える(右上の写真)。フィルストの道標には50分と書いてあったが、うちはここまでゆうに1時間以上かかっている。

バッハアルプゼ Bachalpsee 2,271m
 もうお昼なので湖畔のどこかでピクニックランチにしよう。湖とアルプスを一緒に眺めたいので湖畔に沿ってファウルホルンに向かう道を湖の奥まで歩いていく。天気がいいので湖畔のあちこちでハイカー達が思い思いに腰を下ろしてランチを楽しんでいた。
湖の奥に腰を下ろす。 フィンスターアールホルンの雄姿。
 湖の一番奥まで行って、ハイキングコースから少し離れたところにレジャーシートを敷いて腰を下ろす(左上の写真)。12:10到着。
 陽射しはとても強いが、湖面を渡ってくる風はとても気持ちいい。パンとチーズの簡単な食事だが、雄大なアルプスを眺めながらの食事はそれだけで美味しく感じる。正面にはフィンスターアールホルンの三角錐が良く見える(右上の写真)。
バッハアルプゼーのパノラマ。
 食事の後、3人を湖畔に残してまこただけ湖畔からファウルホルンへの道を途中まで登っていく。ハイキングコースが急登をはじめるところに湖に迫り出した自然のテラスのようなところがあるのでそこへ行って湖とアルプスのパノラマを写真に撮る(上の写真)。
 存分に景色を楽しんでから13:13に出発する。

バッハアルプゼー〜フィルスト〜グリンデルワルト
 先ほどの上の湖と下の湖の間にある小屋のところまで戻る。何枚か写真を撮っている間にちびたのベビーカーを押しながらまこママがどんどん先に行ってしまい、後ろから大声で呼んでも全然気が付かない。せっかくここでみんなで写真を撮ろうと思ったのに・・・。
ベルナーアルプスを眺めながらの帰り道。
 帰り道はフィルストまで全般的になだらかな下り坂になっている。途中のグンミ・ヒュッテの手前で道が二股に分かれるところだけ広いほうの道は下って上りになるが、前方にヴェッターホルンからアイガーを眺めながらノンビリ歩ける快適な道だ(上の写真)。
 帰りも行きとだいだい同じくらいの時間で歩き、14:30にフィルストに到着した。一休みしてから14:45に下りのゴンドラに乗り込む。朝よりは少し雲が出てきたが、それでも絶好の天気の中パノラマを楽しみながらユラユラ揺られてグリンデルワルトに戻る。15:10にグリンデルワルトに到着。

グリンデルワルト〜ホテル
 今日はグリンデルワルト滞在の最終日なので少し買い物をしていきたい。ゴンドラ駅からBOB駅前のバス乗り場まで歩くついでにお店をのぞいて行く。
 まずはゴンドラ乗り場のそばのミグロに行ってチョコレートなどを物色。ここで先日買ったような水筒を発見。猫の絵が描かれた水色の可愛らしい水筒を買う。
チロリアンテープを買った「ライネン・ランゲンタール」。 量り売りの機械。
 ねこたがチロリアンテープを買いたいというのでライネン・ランゲンタールLeinen Langental(左上の写真)に行ってエーデルワースのチロリアンテープを買う。そのあとコープに行ってヨーグルトやアイスティ、水、バナナなどを買う。果物などは量り売りになっていて、欲しい分量を量りの上に乗せてその果物の番号を押すと値段が書かれたシールが印刷される機械(右上の写真)がある。
村営バスでホテルに戻る。 コープのあとは日本語観光案内所の脇にあるお土産物屋さんによってお土産を物色。結局グリンデルワルトの紋章が書かれたシールだけ買う。
 ホテルまではバスで帰ることにして村営バス乗り場へ。ホテルに帰るにはグローセ・シャイデック行きとテラッセンヴェーク循環の2系統のバスが利用できるのだが、一番早いバスはテラッセンヴェーク循環線のバスで、16:15に出発する。
 バス乗り場に着くとすでにテラッセンヴェーク循環とイトラメン行きが2台並んで出発を待っていた(左の写真)。
 バスはガラガラのまま定刻通り出発した。すぐに駅前を通ってボドミの方に走り出す。ホテルとは逆方向で遠回りになってしまうが仕方が無い。まぁ近いのでたいした時間はかからないだろう・・・。 と思っていたらホテル・シュヴァイツァーホフの先の大型バスの駐車場で停車。一人一人が山のような荷物を持った外人の団体が乗り込んでくる。この人たちどこへ行くんだろう?
 ブスアルプへの道と分かれるとテラッセンヴェークに入る。すぐにユースホステルの前で停車。外人の団体たちが荷物を引きずって降りていく。そうか、大型バスだとテラッセンヴェークを通ることができないから村営バスを待っていたのか・・・。
 途中ボドミでお客が降りるとうちの他に乗客がいなくなった。テラッセンヴェークからメインストリートに突き当たって右折する。少し下るとすぐにアルタースハイムAltersheim停留所に到着。バス停の目の前がホテルだ。16:35にホテルに戻る。

グリンデルワルトの夜
 シャワーを浴びてから夕食までテラスで山を眺めながら休憩する。
今日はグラウビュンデン風大麦のスープで始まる。 ジューシーなハムとソーセージ。ポテトもたくさん。
 19:00から夕食に行く。今日のスープはグラウビュンデン風大麦のスープ Bündner Gerstensuppe(左上の写真)で始まる。サラダバーのあとのメインは卵やピクルスで飾られたジューシーな豚の足肉のハムと自家製ソーセージにポテトサラダ添え Saftinger Beinschinken & Hausbrust garniert mit Kartoffelsalat(右上の写真)で、ボリュームタップリで美味しかった。
美味しいアップルパイ。 見事なアーベントロート。
 デザートはアップルパイにバニラソースとクリーム添え Apfelstrudel mit Vanillesauce und Rahm
でこれも美味。満足して20:20に部屋に戻る。
 ちびたを寝かしつけてから明日の出発に備えて荷造りをはじめる。21:00を過ぎてアイガーは夕陽に真っ赤に染まっていた(右上の写真)。最後に見事なアーベントロートを見ることができた。22:45就寝。

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