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アルプスドライブ

第17日:1998.07.25(土)
今日の行程:ジュネーヴ→パリ→(機中泊)
ジュネーヴ市内観光

作成日:1999.04.25(旧)
2002.01.12(改)


ジュネーヴ→空港
ホテルのそばの教会前から出発。 6:40起床。今朝は快晴。今日も暑くなりそうだ。7:25朝食。8:02チェックアウト。3つに増えたスーツケースを車のところに引っ張っていく。
 8:05荷物を積んで、ホテルのそばのサン・ジェルヴェ教会前を出発(左の写真)。
 8:17空港到着。「rent-a-car return」の標識に従って地下駐車場に車を停める。5.9km。今回の旅行での総走行距離はなんと1,566km!
 カートに荷物を載せて駐車場のビルから空港1階にあるバジェットのカウンターに行き、車をチェックインする。なにか書いたりサインしたりするのかと思ったら、キーを渡すだけであっけなく返却完了。
 空港の通路を列車のマークに従って進み、空港と直結している国鉄駅に行く。昨日下見したコインロッカーに行きスーツケースを入れる。コインロッカーは大きいのでねこたのスーツケースと昨日買った赤いスーツケースが2つ一緒に入ってしまう(CHF5×2)。
 コルナヴァン駅までの往復切符(CHF4.80×2)を買って、地下ホームから9:09発のIR(インターレギオナルツーク)ミラノ中央駅行きに乗る。 

コルナヴァン駅→市営岸壁
市営岸壁からモンブラン橋越しに見た大聖堂。 9:15ジュネーヴ・コルナヴァン駅にわずか6分で定刻に到着。まずは駅構内の観光局で地図と市内バスの路線図をもらう。
 モンブラン通りにつながる駅地下の出口から出ると右手にはノートルダム寺院がある。まずはモンブラン通りを歩いてモンブラン橋のたもとに出る。橋の左手のたもとには市営岸壁があり、ここから湖めぐりの観光船がでている。岸壁からは右手にモンブラン橋と大聖堂(左の写真)、正面にイギリス公園、左手に大噴水が見える。観光船に乗るのは後回しにして、まずは橋を渡って対岸の旧市街へむかう。

モンブラン橋→イギリス公園
花のきれいなイギリス公園。 大噴水ジェ・ドーを眺めながら橋を渡ると、ジュネーヴがスイス連邦に加盟したことを記念に建てられた国家記念碑がある。その先には木々に囲まれたイギリス公園があり、入り口には名物の花時計がある。イギリス公園の中にはいろいろな花が植えられていてとてもきれいだ(左の写真)。
 湖畔のベンチに腰掛けてジェ・ドーを眺める。ここは静かでゆっくりとくつろぐことができる。
 休憩したあと旧市街へ。ブティックが並ぶローヌ通りを横切り、日本総領事館があるロンジュマール広場を過ぎるとトラムが走るリーヴ通りに出る。 

イギリス公園→サン・ピエール大聖堂
裁判所前のブール・ド・フール広場。 リーヴ通りを横切って坂道を登ると右手にマドレーヌ教会がある。サン・ピエール大聖堂の塔を右に見ながら進むと、裁判所に面したブール・ド・フール広場Place du Bourg de Fourに出る(左の写真)。正面の旗が出ている建物が裁判所。レストランが広場にテラス席を設けていた。
 ブール・ド・フール広場から市庁舎通りに入り、さらに右に曲がってサン・ピエール大聖堂へ。サン・ピエール大聖堂Cathedrale St.Pierreは12〜13世紀に建てられたが、有名なカルヴァンがここで説教を行ってプロテスタント教会となった。ファサードはまるでローマのパンテオンのよう。

サン・ピエール大聖堂
大聖堂の塔からの眺め。 大聖堂の内部はとても質素だが、きれいなステンドグラスがある。祭壇の左手から塔に登る(Sfr3×2)。息を切らせて階段を登るとレマン湖とジュネーヴ市街の美しい風景が眼下に広がる(左の写真)。北西方向にはフランス領のなだらかな山をバックにコワントラン空港にひんぱんに離着陸する飛行機も見える。
 塔の上からの眺めを堪能して再び階段を降りて下に戻る。登る時には気が付かなかったが、柱の脇にカルヴァンが説教するときに座っていた椅子があって、「カルヴァンの椅子1535年」と書かれたプラカードが立っていた。
 大聖堂をあとにしてヌーヴ広場へむかう。市庁舎へ出る角には武器庫があってジュネーヴ砲兵隊が使用した大砲が展示してあった。

大聖堂→バスティヨン公園(宗教改革記念碑)
でっかい宗教改革記念碑。 市庁舎からトレイユ公園を抜けてトレイユ通りをの坂道を下るとそこがヌーヴ広場Place Neuve。広場に面して大劇場やラート美術館などが建っている。
 広場に面した門からバスティヨン公園Promnade des Bastionsに入っていく。広大な公園は木々に囲まれていて、緑の芝生と木々が作る木陰が気持ち良い。宗教改革記念碑(左の写真)は、カルヴァンら宗教改革の中心人物らを記念して作られた長さ100mの大きな壁像。足元にはジュネーヴ市の紋章がある。

バスティヨン公園→市営岸壁
フュステリー広場に出ていた露店。 バスティヨン公園をあとにして、ヌーヴ広場からコラトリー通りからコンフェデラシオン通りを通って、フュステリー広場へ行く。広場には露店が店を並べていた(左の写真)。
 広場に面したスーパーミグロでパンと水を買ってルソー島へ行き、ルソーの銅像の下の木陰で食べる。
 昼食後、ベルク橋を渡って、モンブラン橋のたもとの市営岸壁に行く。市営岸壁からはレマン湖めぐりの船が数社運航されているが、モンブラン橋に乗り場が一番近いCGN(ジュネーヴ市営)の湖めぐりの船に乗ることにする。 

レマン湖めぐり湖船
レマン湖めぐりの船に乗る。 切符(CHF11×2)を買って14:05発の船(左の写真)に乗る。出発するとすぐにモンブラン橋に沿ってローヌ河口を横断し、対岸のイギリス公園桟橋に寄ってお客を増やす。
 スイス地図の水準基点となっているニトンの岩のわきを通り、大噴水ジェ・ドーの吹き上げ口のわきを抜ける。さっきまで勢いよく吹き上がっていた噴水は今は止まってしまっている。風が強くなると噴水は上げないらしい。右手にグランジュ公園、ヨットハーバーなどを見てラ・プエン・ア・ラ・ビスという葦原を過ぎると、船はレマン湖の横断にかかる。湖にはたくさんのヨットが浮かんでいる。船の中は涼しくて快適、外は暑い。
 対岸に渡って、船は向きを変えてジュネーヴに戻り始める。右手にはロートシルド男爵の城や国連ヨーロッパ本部、ヴィラ・バルトロニーなどが次々と現れる。右手にモン・ルポを見てジュネーヴに戻ってくる。旧市街のサン・ピエール大聖堂の塔がお出迎え。パキ堤防の灯台を過ぎて港内に入る。堤防のわきでは湖水浴をする人が大勢いた。今日は気持ちが良さそうだ。
 モンブラン橋と市営岸壁が見えると50分の船旅も幕を閉じる。15:00岸壁に到着。船はそのまま15:05発の湖めぐりの船となる。

ふたたびイギリス公園
湖畔はとてもきれい。 ふたたびモンブラン橋を渡ってイギリス公園へ。公園で休憩したあと16:15発のミニトレイン「トラン・オー・ヴィーヴTrans Eaux-Viviens」に乗る。
 出発を待っていると止まっていた噴水が急に上がった。イギリス公園を抜けてギュスターヴ・アドール湖岸通り沿いに歩道を走る。スピードは人が歩くより少し早い程度。ゆっくり走っていく。風が吹き抜けて心地よい。
 湖岸はとてもきれいに整備されていて、湖の青と芝の緑と花々のコントラストがとてもきれいだ(左の写真)。オーヴィーヴ公園の少し先でUターンして木陰の道をゆっくり戻る。30分で出発地点のイギリス公園に戻ってくる。
 今日3回目のモンブラン橋を渡り、モンブラン通りをコルナヴァン駅に向かう。途中シャントプレ通りとの角にあるハーゲンダッツに寄ってアイスを食べてから駅に行く。

ジュネーヴ空港
歩いて搭乗。 17:37発ザンクト・ガレン発ジュネーヴ空港行きIC728号で空港へ。17:45空港駅到着。コインロッカーに預けていた荷物を引き出し、空港のトイレで着替え。一日歩き回ったからだいぶ汗をかいた。
 エスカレータで2階へ上がる。正面はスイス航空のチェックイン・カウンター。エール・フランスは右手に行き、まずスイスを出国、フランス入国審査を抜ける。空港の中に便宜上の国境がある。フランスセクターにあるカウンターでチェックイン。
 手荷物検査を抜けて待合室でビールと水を買って(フランスセクターだけどスイスフランだった)、お昼に残ったパンを食べて、もう1組いた日本人夫婦とお話しながら出発を待つ。
 20:05ボーディング開始。61番ゲートから歩いて搭乗(左上の写真)。AF2543便に乗る。

ジュネーヴ→パリ
ジュネーヴをあとにして・・・。 ビデオや写真をとっていたら一番最後の搭乗になってしまった。タラップを上がって行くと、機長が日本語で迎えてくれた。
 20:25滑走路に向かって動き出す。夕陽に映えるサレーヴ山の向こうに白く輝くモンブランが見えた。20:30離陸。はるか遠くにモンブランがお見送りしてくれている。眼下にはレマン湖とジュネーヴ市街が見えている(左の写真)。
 レマン湖を離れて内陸に入ると、上空からでもケスタ地形の波打つ形が良くわかる。サンドイッチと飲み物のサービスがあり、ねこたは赤ワインとハム のサンドイッチ、まこたはオレンジジュースとチーズのサンドイッチをもらう。
 21:20パリ・シャルル・ド・ゴール空港に着陸。21:28ターミナル2Fに到着。ターミナル2Fから成田行きが出る2Cまで歩いて移動する。シャルル・ド・ゴール空港はとても広く、かなり歩く。21:50空港地下駅にTGVが到着する様子が通路から見えた。目の前の駐機場にはジャンボ機が停まっているので何か変な感じだ。

搭乗
 2Cの出国ゲートは1つしか開いていないので大混雑。大行列ができていて、あちらこちらで列に割り込む人と割り込まれた人とが口論になっていて騒がしい。30分以上並んでようやく待合ロビーへ。売店でワールドカップフランス優勝記念のピンバッヂや絵ハガキを買う。
 C89ゲートから22:35搭乗開始。子供が多くてうるさい。23:25動き出す。23:40日本に向けて離陸。

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