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アルプスドライブ

第14日:1998.07.22(水)
今日の行程:シャモニ滞在(泊)
バルム峠、フェレの谷(イタリア)

作成日:1999.04.10(旧)
2002.01.12(改)


シャモニ→ル・トゥール le Tour
ル・トゥールのゴンドラ乗り場。 7:30起床、8:20朝食。今日は朝から雲が多い。町の上は晴れているが、モンブランの頂上は雲の中。ミディも起きたときは見えなかった。今朝はスイス国境のバルム峠に行く。
 9:15出発。昨日通った国道N506号でレ・ショザレのさらに先、シャモニの谷最奥の村ル・トゥールle Tourを目指す。9:30到着、11.3km、16.5℃
 バルム峠に向かうゴンドラ乗り場は人影もまばら(左の写真)で、観光地化されていなくて素朴な感じがする。切符(往復FR70×2)を買ってゴンドラ乗り場へ。天気は良いのだが、だいぶ霞んでいる。 

ル・トゥール→バルム Balme
ル・トゥールを出発してバルム峠へむかう。 9:35ゴンドラに乗ってル・トゥールをあとにする(左の写真)。バックのモンブランは霞んでいて、しかも頂上は雲の中。
 ル・トゥールはとても小さな村だ。登りはじめると右手にトゥール氷河の末端が見える。ちょうど朝日を浴びてキラキラ光っていた。
 中間駅のシャラミヨンChalamillon1,850mでゴンドラから普通のリフトに乗り換える。足元は一面のお花畑。リフトに乗らないで歩いてバルム峠を目指す人も多い。それらの人達の頭のうえをリフトは越えていく。

バルム→バルム峠 Col de Balme
バルム峠へは平坦な道。ふりかえるとモンブラン。 9:50バルムに到着。ここは標高2,186m。リフトを降りると、すでに前方にバルム峠に建つレストランが見えている。バルム峠はフランス・スイス国境で、レストランはスイス領内にある。
 バルム峠へは平坦な道が続く。振り返るとヴェルト針峰とモンブランが見える(左の写真)が、両方とも頂上は雲の中。 道の両側はまさに一面のお花畑で、あちこちにアルペンローゼや黄色いアンテュリス・ウルネラリアの群落がある。

バルム峠 Col de Balme(2,204m)
バルム峠の国境を挟んで。 バルム峠に到着。国境にはスイスとフランスの国名を書いた石が建っていた。持ってきた三脚を建てて、スイス側からとフランス側からと順番に記念写真を撮る(左の写真、三脚はフランス領内、人はスイス領内)。
 峠には宿泊所を兼ねたレストランが一軒だけポツンとあった。レストランが建っている丘のまわりを一周する。あたりは一面の黄色い絨毯。中にはカンパニュラのように紫の花も咲いているが、ほとんどが黄色い花だった。
 峠からすこし下ったところに牛が放牧されていた。牛と一緒に写真を撮ってからリフト乗り場へ戻る。

バルム峠→ル・トゥール
トゥール氷河の様子。 下りのリフトに乗る。もともと人は少ないが、下りのリフトに乗る人はいない(そりゃそうだ。みんなハイキングしてるから)。
 11:30シャラミヨンでゴンドラに乗り換える。ル・トゥールへ下る途中、左手にトゥール針峰3,540mから流れ落ちるトゥール氷河が光輝く(左の写真)。左上にちらっとトゥール針峰が見える。カメラでズームアップすると氷河がザクザクに割れている様子がよくわかった。11:40ル・トゥール到着。

シャモニ→フェレの谷(イタリア)
ラ・パリュドの様子。 11:45ル・トゥール出発。シャモニの谷は霞んでいるので、モンブラントンネルを抜けてイタリア側に行くことにする。トンネルゲートで往復券を買う。片道Lit44,000(\3,500)だったのに、往復だとFR190(\4,750)と往復は断然お得。トンネルを抜けてイタリアへ。トンネル出口の国境税関は相変わらず人が出てくる気配なし。
 トンネルを出て最初の集落ラ・パリュドLa Paludの大きな駐車場に車を停める。12:31、44.2km。トンネル方向を振り返るとモンブランから流れ落ちるブレンヴァ氷河には日が当たっていたが、上のほうは雲の中だった(上の写真)。
 エルブロンネルへ登るロープウェイ乗り場へ行ってみる。途中のレストランは昼時とあって賑わっていたが、乗り場にはシャモニ側のミディ行きとは違ってお客があまりいない。次のロープウェイが最後でお昼休みに入るらしいが、上のほうは雲の中なので、行ってみて見えなかったらイヤなのでロープウェイには乗らなかった。やっぱり第11日でロープウェイに乗っておけば良かった!
 乗り場の前のみやげ物屋でイタリア側からモンブラン〜グランド・ジョラスを撮影したパノラマポスターがあったので、それを買う(フランス・フランが使えた)。

フェレの谷 Val Ferret
フェレの谷最奥アルプ・ヌーヴァの様子。 ラ・パリュドを出発し、すぐにいくつかのヘアピンカーブを抜けてプランパンシューの集落に入る。道路に沿って川が流れ、右手にはゴルフ場もある。左手にはグランドジョラスから連なる岩壁が迫り、氷河も見える。川を渡ってラヴァシェイに着く。残念ながら真横にあるはずのグランドジョラスの頂上(4,208m)は見えない。
 13:29道路が突き当たりとなり、そこがアルプ・ヌーヴァAlp Nouvazだった。車を停めるところがなく、ビデオを撮って引き返す。アルプ・ヌーヴァの少し川下の河原に車を停める。フェレの谷最奥部は結構谷が広くて明るい(左上の写真)。正面に見えるテート・デ・フェレTête de Ferret2,713mに向かって登山道が伸びているのがわかる。峠の向こうはスイスだ。プランパンシューから見たグランドジョラス南面。
 お昼を食べるところを探しながら来た道を戻る。
 アルプ・ヌーヴァから1kmほど下ったところで、少し路肩が広くなった所に車を停めて、川べりの岩に腰掛けてお昼にする。56.2km。
 ちょうど目の前には大岩壁が迫り、氷河もある。まわりは色とりどりの花でいっぱいだった。ゆっくり昼食を摂り、花をビデオに撮ったりして、13:59出発。
 途中プランパンシューPlanpincieuxの村に寄り道。村の教会とグランドジョラス南面を写真に撮る(左上の写真)。残念ながら頂上付近の雲がどうしても取れない。村にはレストランとホテルが何軒かあり、教会下の草地では子供達がサッカーをして遊んでいた。

シャモニの町
象がやってきた!!! プランパンシューをあとにして、ラ・パリュドに戻って、モンブラントンネルを抜けてシャモニに帰る。15:01ホテル着、26.5℃。車を置いてお土産を買いに行く。
 今日の走行距離:86.4km
 バルム広場から右へ伸びるジョセフ・ヴァロ通りは夕方になり、人通りがとても多い。ほとんどが観光客で、ウインドウショッピングやお土産を買ったりしている。この通りにもスーパーがあるが、規模は大きいが、駅前のCasinoの方が安かった。
 通りの奥からサーカスの宣伝のために象がやってきた(上の写真)。恐る恐る象に触ったら、象の皮膚はザラザラだった。
 駅前のミシェル・クロ通りの写真屋でポスターとパノラマ写真を買い、スーパーCasinoでビール、シュウェップス、ジャムなどを買って、17:50ホテルに戻る。

ホテルにて
 19:35からレストランで夕食。ポタージュスープにソーセージのパイのオードブル、メインはスペアリブのステーキにインゲンの塩茹で添え。チーズとプリンと木の実のクレープのデザートだった。
 部屋に戻って22:00就寝。

翌日へつづく翌日へ。 前日へ前日へ。


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